シワとパーツ別の対策について
シワはパーツ別の対策をしておくと本当は良いということを知っていますか?
シワができるのは、たるみやたるみ毛穴などと同じように、コラーゲンやエラスチンなどの「真皮の線維の老化」によるものです。
このコラーゲンやエラスチンは実は何年も何十年もかけて減ってきたものなので、増やすということは簡単にできるものではありません。
よく聞くターンオーバーは美しいお肌を保つためには大切なものですが、加齢やストレスや老化によって機能の低下につながります。
だからといって放っておくとどんどん悪化していく一方です。
毎日のケアで少しでもシワが増えていくのを食い止めるためには、コツコツと地道なケアが大切なのです。
この「真皮の線維の老化」には、コラーゲンやエラスチンなどを強化してケアするのが代表的と言われています。
コラーゲンやエラスチンなどをケアするには、レチノール・ナイアシン・ビタミンC誘導体・ピーリングなどがあります。
そしてこの4つは、シワだけではなくたるみ毛穴やたるみにも共通されるケアなので、覚えておくと良いでしょう。
シワは、乾燥からできると思っている女性は多いですが、実際はそれは見えるかどうかの浅いものです。
女性の悩みに多い、目元や口元のシワは、乾燥からだけでできるものではありません。
なぜなら顔のシワは均一にできるのではなくて、目元や口元に目立つようになるからです。
コラーゲン線維が傷んでもろくなってくることで顔のシワもできてくるのです。
これは靴と似ていて、靴を履いた回数や折りたたんだ回数などによって、靴のシワやくたびれ方が比例することに似ています。
顔も同じように目元や口元にシワが目立ってきます。
そのためシワはパーツ別の対策をとるとより良いと考えられます。
目元の小ジワを進行させないために気をつけたいこと
目元の小ジワを進行させないために普段から気をつけたいことがあります。
目元のシワは乾燥からくるものだと思っている方も多く、アイクリームなどをこすったり塗りこみすぎて引っ張ったりすることがあります。
でもこの皮膚をこすったり引っ張ったりすることは、目元のシワをより深くしてしまう危険があり、小ジワ対策にはならないのです。
目元の皮膚は薄いので、無理にこすったり引っ張ると、逆に皮膚が伸びてしまったり、シワが深くなったりしてしまいます。
アイラインを引くときも同じで、アイクリームを塗る時も皮膚を引っ張らないようにしましょう。
普段からよく目をこする方も、注意が必要です。
シワはコラーゲンやエラスチン減少や変性が原因となっている場合が多いので、シワ対策にはそれらに働きかける成分のものを使うことが大切です。
シワは簡単に消えるものではありませんが、毎日のケアでは消すことよりも毎日のケアとシワを進行させないことです。
★皮膚を引っ張らないでアイラインを描く方法★
シワを深くしないために、毎日のアイラインも皮膚を引っ張らないようにしましょう。
アイラインを引くときは、まつ毛の際を軽く持ち上げながらアイラインを引くようにします。
ペンシルは柔らか目のもので、一気に引こうとせず、少しずつ引いていきましょう。